人気歌手のショーン・メンデス（22）が、恋人のカミラ・カベロ（24）から、スペイン語のスパルタ指導を受けていたことを明かした。
ショーンは7月14日、コロンビアの人気歌手カミロ（27）とコラボし、カミロのヒット曲「KESI」のリミックス曲を全編スペイン語詞でリリースした。ショーンは、かねてからカミロのラテン音楽の大ファンであり「『KESI』のリミックスに参加させてほしい」とダイレクトメッセージを使ってカミロに直々に願い出たことで今回のコラボが実現したという。
【音源】カミロ、ショーンメンデス「KESI」リミックスバージョン
初めて「KESI」の原曲を聞いたときの感想を、ショーンは「どうして音楽に夢中になったのか、曲を書くようになったのか。その理由を思い出させてくれたんだ。まったく違う言語なのに、この気持ちを彼から深く感じ取ることができた。とにかくこの曲に夢中になったんだ」と、抑えきれない曲への愛を語っている。
【今回コラボをはたしたショーン（右）とカミロ】
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そんな念願のコラボ曲の収録に向けて、ショーンにスペイン語の発音指導をしたのは、恋人で人気歌手のカミラ・カベロだった。カミラはスペイン語が公用語であるキューバの出身であるため、スペイン語はお手の物。これまでも自身の多くのヒット曲をスペイン語バージョンでリリースしてきた。
【音源】カミラ・カベロ「Havana」スペイン語バージョン
そんなカミラは、レコーディング直前までショーンにスペイン語の発音指導を行い、献身的にサポートしていたようだ。ショーンは「すべての発音が完ぺきになるまでつきっきりで教えてくれるキューバ系アメリカ人の彼女は誰にでもいるわけじゃないよね」と冗談交じりでカミラへの感謝を語った。
さらにショーンは、「忘れられないことがあるんだけど、ある言葉の発音について、ぼくは“これでいいんじゃないかな”って言ったんだ。でも彼女は“だめ、できてない”って言うんだ。だからぼくも“きみを信じるよ”って練習を繰り返してたんだよ」と、妥協を許さないカミラのスパルタな一面を明かした。
そんなふたりの努力の甲斐あり、ショーンのスペイン語での歌唱を、コラボ相手のカミロは「ショーンがスペイン語で歌っているだけで、うれしくなるし、興奮するよ。彼の歌声はこの曲をよりすばらしくするし、彼がスペイン語で歌うとリアルに聞こえるんだ」と絶賛した。
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カミラとショーンは、7月3日に交際2年を迎えた。仕事もプライベートもとことん支えあい、互いの弱点を補いあうことが良い関係を保つ秘訣のようだ。
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