ここ数ヶ月、TikTokにて大きな話題となっている動画がある。大手ファストフードチェーンの従業員が、職場の知られざる裏側を暴露し続けているのだ。
投稿しているのは、日本にも進出しているハンバーガーチェーン「ウェンディーズ」の元従業員を名乗る人物で、最近の動画ではなんと、同社で「期限切れの肉」が使われていたことを明らかにしたのだ。
この動画は今月初め、ティックトッカー@officialazonteとその同僚が投稿したものだ。2人ともウェンディーズの制服をきて、キッチンのような場所にいるように思われる。2人が着るTシャツには誰もが知るウェンディーズのロゴが付いており、ヘッドセットも身につけていた。
@officialazonte😭😭😭I’ll never eat at tht mf unless i see it cooked ##explorepage ##wendys ##exposed ##GossipGirlHere ##follow ##gain ##expired ##quit ##newjob ##leaving♬ Stromae Alors on Danse – ᴍᴇɢᴜᴍɪ & ᴋʏᴏ 🦋
動画の中で2人は人気曲に合わせてダンスをしているが、そのテロップには「ウェンディーズは期限切れの肉を提供しているんだ。店員は君らがそれを食べるのを見ているんだよ」と、振り付けには合わない衝撃の告発がつづられていた。
さらにキャプションにはハッシュタグで「辞める」「新しい仕事」「離職」というような単語が並んでおり、2人がすでにウェンディーズの従業員ではないことがうかがえる。
なお、この告発が事実であるかどうかは明らかになっていない。Newsweekは@officialazonteとウェンディーズの両方にコメントを求めたが、返答はなかった。
しかしこの動画はすでに260万回以上再生され、「いいね」は58万9000以上、コメントは17,000も寄せられる事態となっている。
コメントの中にはウェンディーズの元従業員だと名乗るユーザーからこの告発に賛同するものも見られたが、一方で「ウェンディーズで働いていたけど、そんなことしたことない。間違ってるよ!」というものや「ウェンディーズはすごく厳しい食品管理をしているよ。君たちはどこで働いていたんだ?」とウェンディーズ側を擁護する意見も見られた。