先日、回顧録を出版することが報じられたヘンリー王子。実質的な「暴露本」になるとウワサされているこの回顧録だが、王室を猛批判する意図はないのではないかとPage Sixが報じている。
なおこの回顧録の出版について、ヘンリー王子は父チャールズ皇太子に一切伝えていなかったとされており、今週月曜日、報道で初めて知った王室側は衝撃を受けたと報じられていた。
しかし、どうやらヘンリー王子はこの回顧録の中で、彼が見てきた「真実」だけをシンプルにつづっているのではないかと言われている。
ヘンリー王子はこの回顧録に、これまでの人生を振り返り、誤った情報を正すための内容を盛り込んだと主張しており、兄ウィリアム王子や父チャールズ皇太子含む王室メンバーを傷つける意図はないと語っているという。
一方王室関係者は、ヘンリー王子のこの主張を疑問視しているという。この回顧録でどのような暴露がなされるのかと、ヒヤヒヤしている王室メンバーが多くいるというのだ。
また、王室側はヘンリー王子が彼の義母にあたるカミラ夫人についても書くのではないかと考えているという。
ある情報筋は「正直に言うと、ヘンリー王子は決してカミラ夫人に近づこうとしてこなかった。もし彼がカミラ夫人との確執を書いているとすれば、将来的に女王にしようと準備しているチャールズ皇太子に大きなダメージを与えることになる」と語っている。
この本の発売は来年後半、エリザベス女王の在位70周年を記念するセレモニー「プラチナム・ジュビリー」の数ヶ月後とされている。このセレモニーには、ヘンリー王子の妻メーガン妃と2人の子供達も招待されているようだ。王室離脱以降、確執がウワサされている王室と王子の関係。果たして、本の出版によってどのように変化するのだろうか。
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