人気歌手のカミラ・カベロの新曲パフォーマンスにある批判の声が寄せられ、これにカミラ本人が反応している。
7月23日、カミラ・カベロは米トーク番組「The Tonight Show」にて、新曲「Don’t Go Yet」のパフォーマンスを披露した。ミュージックビデオにもあるように、ラテン音楽らしい衣装とダンスを披露したカミラとダンサーたちだが、あるダンサーに注目が集まった。
【動画】Camila Cabello: Don’t Go Yet | The Tonight Show Starring Jimmy Fallon
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紫のサテンのシャツを着たバックダンサーは、よく見てみると、肌をわざと黒く塗っていたのだ。この顔を黒く塗る「ブラックフェイス」は、黒人以外の演者が黒人を演じるために施す舞台化粧のことを指し、差別的行動として、タブーとされている。
ネット上のバッシングを受け、カミラ本人がSNSにて声明文を発表した。「みんな!この男性はひどい日焼けスプレーを使った白人である予定だったの。私たちは意図的に多文化のパフォーマーのグループをまとめようとしたけど、パフォーマー全員をラテン系にしようとはしなかった」とつづり始めた。
@Camila_Cabello pic.twitter.com/qARokq0qj7
— camila (@Camila_Cabello) July 24, 2021
さらにカミラは「パフォーマーには白人、アフリカ系アメリカ人、ラテン系の人々がいるので、全員をラテン系に見せようとすることは重要ではなかったの。要はミュージックビデオの中にも登場しているような、ひどいオレンジの日焼けスプレーをした白人男性を含めた、ひとりひとりが80年代を象徴するようなキャラクターにすることが目的だったの」と、差別的な意図はなかったことを明らかにした。
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