NEWS

ノルウェーの女子ハンドボールチーム、“不適切な服装”で競技したとして罰金!これに歌手ピンクが代理で罰金支払いを申し出る「欧州ハンドボール連盟は、性差別に対して罰金を科すべき」

NEWS
ピンク

人気歌手のピンク(P!NK)が、ノルウェー女子ハンドボールチームに対する罰金の支払いを申し出て、サポートを表明している。

ノルウェーの女子ハンドボールチーム↓↓↓

 

この投稿をInstagramで見る

 

Infano(@infano.care)がシェアした投稿

ノルウェーチームは先週、ブルガリアのヴァルナで行われたスペインとの銅メダル決定戦で、国際ハンドボール連盟のルールに反するショートパンツを着用。「不適切な服装」で競技を行ったとし、欧州ハンドボール連盟(EHF)から約1700ドルの罰金を科せられた。

これに対し、ピンクがツイッターでサポートを表明した。「私は “ユニフォーム “に関する非常に性差別的なルールに抗議したノルウェーの女子ビーチハンドボールチームをとても誇りに思っています」とツイートし、「ヨーロッパのハンドボール連盟は、性差別に対して罰せられるべき。良かったわね、レディーたち。私はよろこんで罰金を払ってあげる。がんばってね」と続けた。

国際ハンドボール連盟の規則によると、「女性選手はビキニのボトムスを着用しなければならない。フィット感があり、脚の上部に向かって上向きの角度でカットされている。サイドの幅は最大10cmでなければならない」とされている。

ノルウェーのハンドボール連盟は今回の件に関して「私たちは、ビーチハンドボールの欧州選手権に参加している彼女たちをとても誇りに思います。彼女たちは声を上げ、もう十分だと私たちに伝えてくれました」と、インスタグラムにつづった。「私たちはノルウェーハンドボール連盟であり、あなた側にたって、あなたをサポートします。私たちは、選手が自分の好きな服装でプレーできるように、服装の国際規定を変えるために戦い続けます」。

その後、EHF会長は、同団体が現在実施している服装規定を見直すことを発表した。

tvgrooveをフォロー!