大ヒット曲「トゥルース・ハーツ」などで知られる人気歌手のリゾが、ファンにソーシャルディスタンスを保つようメッセージを発信した。
リゾは、現在アメリカでも猛威を振るう感染力の高いデルタ株について、いかなるリスクも冒したくないという気持ちから、ファンへとメッセージをおくった。リゾはインスタグラムに一本の動画を投稿。その中で「あなたが誰であろうと関係ない。もしかしたら一番親切な人かもしれないし、ワクチン接種者かもしれない。四種混合ワクチンを接種しているかもしれない。でももし私を見かけたら、6フィート(約1.8メートル)距離をとって」と話し、もし近づいてきたらスプレーを使うというジェスチャーも見せた。
リゾは続けて「コロナはまた戻ってきたわ。そして、人々はパーソナルスペースに本当にずさんになっている」とコメントし、「これはあなたの問題じゃなくて、私の問題。コロナにかかりたくないの」と強い意志を述べた。
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また、距離を保たない人には「ちょっと失礼なことを言う」とリゾは警告。「『ああ、彼女は有名人だから、自分がすべてだと思っているんだ』なんて思わないでね」。
「もし街で私を見かけても、近づいてきてハグしたり握手したり、頬にキスしたりしないで」と再度忠告し、「私はみんなを愛してる。そしてみんなにも同じようになってほしい。自分の身は自分で守る。マスクをつけてね」「安全に過ごして」とフォロワーにも同様の注意を促した。
米国疾病対策センターによると、米国での新型コロナウイルスの感染者数は過去2週間で170%増加しており、そのほとんどすべて(83%)がデルタ株の感染だという。
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