コスタリカの体操選手であるルシアナ・アルバラドさんは、今週末東京オリンピックに出場し、片ひざをついて拳を突き上げ、「Black Lives Matter」運動に敬意を表すポーズをとったことが話題となった。
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18歳のアルバラド選手は、コスタリカ出身の体操選手として初めてオリンピック出場を果たした選手。TMZによると、彼女は今回、自身のステージを使って拳を突き上げたポーズを見せたことは「特別だ」と語った。「私たちはみんな同じ、みんな美しくて素晴らしいのです」と彼女はコメントしたという。
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アルバラド選手の演技は12.166点で、決勝進出はならなかったが、東京での時間を最大限に活用したことは確かだ。彼女は「Black Lives Matter」に賛同して国際的な舞台で抗議活動を行った初めての選手でもある。
この彼女のこの行動に、ネット上では「このパワフルな女性を本当に誇りに思うわ」「もっとたくさんの人がプラットフォームを使って発信するべき」「ゴージャスだった」「すばらしいことね」という声が寄せられている。
「Black Lives Matter」は昨年、アフリカ系アメリカ人のジョージ・フロイドさんが白人警官に7分以上も首を圧迫され、そのまま亡くなってしまった事件発生から、アメリカだけでなく世界中に広がった抗議運動。ジャスティン・ビーバーやセレーナ・ゴメス、ドウェイン・ジョンソンなど様々な海外セレブたちもこの事件や抗議デモのことについて、強いメッセージを発信している。
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