現在開催されている東京2020オリンピック。選手たちだけでなく、あるコーチにも注目が集まっている。
7月26日(月)、水泳の女子400メートル自由形で、見事金メダルを獲得したアリアーン・ティトムス選手。アリアーン・ティトムス選手はライバルのアメリカ代表のケイティ・レデッキーを見事追い抜き、金メダルを獲得した。彼女の金メダルに、本人以上に大興奮していたのが彼女のコーチであるディーン・ボクソールだ。
ディーン・ボクソールコーチは、金メダル確定の瞬間、歩きながら力のこもったガッツポーズをし、そのまま何か叫びながら手すりにつかまって全身を揺らしながら狂喜乱舞。この様子はカメラに収められ放送された。
The Australia swim coach is everything #GOLD #Olympics @Olympics pic.twitter.com/qJ5ttn1IoN
— Kristen (@thebecks2018) July 26, 2021
自身が教えた選手の金メダル獲得によろこびを隠せなかったのだろう。彼の全身を使った大興奮ぶりに、隣にいた日本人スタッフが冷静に対応しているのがわかる。
これにネット上は「彼のよろこびがこちらまで伝わってくる」「このリアクションは伝説になる」「あまりの狂喜乱舞で怒っているようにも見える」「こんなよろこびを感じれる人生を送りたいね」とコメントを投稿している。
「Sports Illustrated」のインタビューでディーン・ボクソールコーチはこの瞬間について「我を忘れてしまった」「もう抑えきれなかったんだ。ぼくは自分の選手たちを信じているから」と、その興奮ぶりを振り返った。
女子400メートル自由形で見事金メダルを獲得したアリアーン選手は、このあと200メートル、1500メートル自由形、800メートルリレーに出場する。