1973年公開の『エクソシスト』にて、悪魔に取り憑かれた少女リーガンを演じたリンダ・ブレア。彼女が同映画のリブート版の出演について言及し、話題となっている。
『エクソシスト』は、ホラー映画の金字塔としても知られ、1974年のアカデミー賞で10部門にノミネートされ、脚色賞と音響賞を受賞。ブレアは助演女優賞にノミネートされた。
この投稿をInstagramで見る
そんな本作のリブート版が3部作製作されると先日発表され、リンダが再び自身の役を演じるのかどうかに注目が集まっている。リンダはThe Postの取材に「みんなからたくさんメールをもらってるの。大騒ぎしてるね」とコメントした。
さらに彼女は月曜日の夜、ツイッターにて声明を発表。「今のところ、私が参加したり、役を再演したりする話は出ていません」と述べ、「関係者全員に最善を尽くしてほしいと思いますし、ファンが『エクソシスト』と私の役に抱いている忠誠心と情熱に感謝しています」と続けた。
#TheExorcist pic.twitter.com/MXU5axqSNz
— Linda Blair (@RealLindaBlair) July 26, 2021
ファンはこのリブート版のニュースに「リンダ・ブレアはせめてカメオ出演してくれないと困る!」「母親役を加えるなら、なぜリンダを出演させないの?ブレアは1作目ですばらしい演技をしていたし」など様々なコメントを投稿している。
But uh… what about Linda Blair? 👀 pic.twitter.com/RHU2kK0rB9
— Seth Bob-Omb 🔜 Fantasia Int. Film Festival 2023 (@TheFlemishSeth) July 26, 2021
リブート版新3部作の第1作目は2023年10月に公開される予定で、その後の2部作はユニバーサルのストリーミングサービス「ピーコック」で配信される予定のようだ。
近年、ハリウッドでは名作ホラーのリブートがトレンドとなっている。1978年に公開され大ヒットしたホラー映画『ハロウィン』の40年後を描いた作品が2018年に公開され、さらに1988年『チャイルド・プレイ』のリブートが2019年に公開された。