MCUにはこれまでにも多くのスーパーヒーローが登場してきた。しかしこれまでマーベルに登場していながら、映画化されてこなかったキャラクターもいる。そんな中、あるスーパーヒーローの映画が満を持して製作される可能性があることが報じられた。
WebメディアThat Hashtag Showによると、マーベル作品を手がけるソニーが、「スパイダーマン」ファンにとっては親しみのあるあのキャラクターの作品を製作することを明らかにしたという。そのキャラクターとは、「スパイダーマン」にヴィランとして登場する「ブラック・キャット」だ。この映画では、彼女の生誕の秘密が明かされることになる。
#AdvanceReview: Black Cat #8 by @jedmackay @Cfvillaart & more… from @Marvel @JohnnyHughes70 #SCORE: 5/5 #comics https://t.co/1Sxr6Y2sky pic.twitter.com/obcOMo05vY
— 𝓒𝓸𝓶𝓲𝓬 𝓒𝓻𝓾𝓼𝓪𝓭𝓮𝓻𝓼™ (@ComicCrusaders) July 27, 2021
ブラック・キャットことフェリシア・ハーディーが劇場版で登場したのは、2014年に公開された「アメイジング・スパイダーマン2」が最後だった。当時からソニーは彼女を主人公とした映画の計画を立てていたが、3作目が製作されないまま話はとん挫してしまう。そして時が経ち、マーベルがスパイダーマンをリブートさせたことから、この計画が復活することとなったのだ。
That Hashtag Showは、「ブラック・キャット」の映画は彼女が誕生する経緯を描いたストリーになると報じている。のちにブラック・キャットとなる主人公フェリシア・ハーディーの父が失踪し、自分探しを始める彼女に焦点があてられるのだ。
なお記事によると、脚本を担当するのは2017年にデビューし2019年にもヒット作を発表したインディーズで監督業と脚本家業を行う人物だという。まだ名前は明らかになっていない。またソニーとしては「アメイジング・スパイダーマン2」にてフェリシア・ハーディーを演じていたフェリシティ・ジョーンズのカムバックを期待しているようだが、契約したかどうかについてはまだ明らかにされていない。