ディズニーの動画配信サービス「ディズニープラス」で配信されている『スター・ウォーズ』シリーズ初の実写化ドラマ「マンダロリアン」。このポスターの中で、作品に登場するキャラクター、「ベビー・ヨーダ」ことグローグーの持つライトセーバーが黄色だったことが注目を集めている。
An officially licensed Star Wars poster reveals Grogu with his own yellow lightsaber 🥺💛 pic.twitter.com/JZ7R14tVmo
— Star Wars Stuff (@starwarstufff) July 23, 2021
※この記事は「マンダロリアン」シーズン2のネタバレを含みます。
[PR]昨年末に配信されたシーズン2の最終回にて、グローグーはルーク・スカイウォーカーのもとで修行を行うことになった。そしてこのライトセーバーの色こそが、グローグーの未来を表しているのではないかと言われているのだ。なおシーズン3にグローグーが登場するかどうかは、まだ明らかになっていない。
作品を制作するルーカスフィルムはシーズン3の公式の予告とはしていないものの、公開したポスターの中でグローグーにライトセーバーを持たせている。これは将来的に彼がジェダイとして武器をもつことを示しているのではないだろうか。
そして注目されているのが、これまでのスター・ウォーズのカノンではめずらしい黄色のライトセーバーだ。グローグーがこれを持っていることに、一体どんな意味があるのだろうか。
ひとつ考えられるのは、ルークやレイとのつながりだ。ルークは青いライトセーバーを失ったあと、緑のライトセーバーを作った。レイのライトセーバーは『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の最後に披露され、黄色であったことが話題となった。もしディズニーがこのレイのライトセーバーをなんらかの形で活用したいと考えているなら、一躍人気キャラクターとなったグローグーに持たせるのは自然な流れなのかもしれない。
これまで黄色のライトセーバーといえば、フォースのバランスを表現しているとされてきた。またレイが苦しい過去から前を向き、新たな道を切りひらく象徴でもあったのだ。
黄色いライトセーバーが成長や変化、本当の自分の居場所を反映するものであるならば、グローグーは今後、ジェダイのトレーニングを通して大きな転換期を迎えることとなるのかもしれない。