東京2020オリンピックにて、体操女子アメリカ代表チームの一人であるシモーネ・バイルズ選手(24)が棄権を決断したことについて、人気歌手のジャスティン・ビーバー(27)がエールを送った。
オリンピック体操女子団体決勝で、バイルズ選手は1種目目の跳馬でミスがあり、2種目目以降の演技を棄権。。自身のメンタルヘルスの状態から、ケガをしてしまうリスクを避けるために、棄権する決断をしたのだ。
バイルズ選手の決断に多くの人々がエールを送り、あのジャスティン・ビーバーもSNSで彼女にエールを送ったのだ。
ジャスティンはインスタグラムにバイルズ選手の写真を投稿。「君が直面しているプレッシャーを誰も理解することはできないだろう!ぼくたちはお互いのことを知らないけれど、君が棄権する決断をしたことをとても誇りに思っているよ。答えはシンプルだよね。魂を失ってまで全世界を手に入れることができてもそれに何の意味があるのか。時々ぼくたちの『ノー』は『イエス』よりも強力なんだ。自分が普段大好きなことからよろこびがなくなり始めたら、一歩下がってみてその理由を考えてることは重要なんだ。ぼくが『パーパス・ツアー』を終えられなかったことに人々はぼくのことをクレイジーだと思った。でもぼくの精神状態のためにはベストの決断だったんだ。シモーネ・バイルズ、君を誇りに思う」と、感動的なメッセージを書きつづった。
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世界的スターのジャスティンもこれまでたくさんの責任とプレッシャーを感じてきたことから、彼女の気持ちが痛いほどわかったのだろう。
アメリカ代表チームは準優勝し、銀メダルを獲得。オリンピックアメリカ代表チームの公式アカウントは「私たちはシモーネのことを想っています。あなたが最善に集中する強さと勇気は私たち全員が見習うものです。あなたがリーダーであることに感謝します」とツイートしている。
We’re thinking of you, Simone. ❤️ Your strength and courage to focus on your wellbeing is something we can all learn from.
Thank you for being the leader you are. pic.twitter.com/Jnaa96AKse
— Team USA (@TeamUSA) July 28, 2021