あるイギリス王室専門家が、今年3月に放送されたメーガン妃と大物司会者オプラ・ウィンフリーによるインタビュー番組について、メーガン妃がイギリス王室からの「謝罪」を期待するものだったと明らかにした。
王室関連本の著者トム・クインによると、メーガン妃はインタビューで暴露することによって王室から同情を得られると考えていたという。しかし、王室の反応が予想に反しネガティブなものだったため衝撃を受けたそうだ。
このインタビューにて、メーガン妃は長男アーチー君を妊娠中に王室メンバーから彼の肌の色を懸念する発言があったことを明かし、王室内で人種差別があったのではないかと世界中で大きな話題となった。
さらにメーガン妃はインタビューの中で、精神的な苦しみから自殺願望を抱いたことや、王室内で孤独感を感じていたこと、このような悩みを王室側に訴えたにもかかわらず何の対処もされなかったことを告白していた。
そんな中、トム・クインは出演したドキュメンタリー番組「Meghan at 40: The Climb to Power」にて、メーガン妃が王室からの謝罪を期待していたと明かしたのだ。
クインは番組の中で、「彼女は謝罪を望んでいたと思われます。インタビューが放送されれば、王室から電話がかかってきて『本当に申し訳ない。私たちがあなたにどれほどのことをしたのか、ようやくわかった』と言われると思っていたのではないでしょうか」と語った。
さらに、「しかし、王室の反応は彼女が思っていたものではなかった。とてもネガティブなものだったことに衝撃を受けたことでしょう」と付け加えている。
トムのこの発言を受け、インターネット上では「謝るのはメーガン妃の方だ」と言った声が多くあがっていた。
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