人気俳優のジョージ・クルーニーが、イタリアのコモ湖の別荘で家族と休暇を過ごしていたところ、大洪水と土砂崩れに巻き込まれてしまった。NewYorkPostが報じている。
現地時間7月27日火曜日、イタリア北部を壊滅的な洪水と土砂崩れが襲った。報道によると、木の幹や岩が近くの山の斜面を流れ落ち、ジョージが所有する家の前を通り過ぎたというが、幸いにもジョージと妻アマル、4歳の双子に怪我はなく、所有宅にも被害はなかったという。
ジョージはイタリアのメディアに対し「誰もが思っている以上に、とてもひどいことだ。私たちはチェルノッビオにいて、とてもひどかったが、ここラグリオではもっとひどい。彼らは、修復するまでに何年も、何百万ドルもかかると考えている」とコメントした。
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ジョージはロベルト・ポッツィ市長と一緒に写真を撮り、地元の人々への支援を呼びかけた。ポッツィ市長は、一部の避難を指示せざるを得なかったといい「3日間、雨が降り続いた後、大混乱に陥りました」とコメントした。「4軒の家が破壊され、それらの家族には代替の宿泊施設が提供されています 」「音と水の強さには驚きました。こんなことは見たことがありません。復旧には何日もかかるでしょう」。
そしてジョージについては、「ジョージとその家族はここにいます。家の近くの道路はところどころ通れなくなっていますが、彼らは安全で、財産への被害はありませんでした」と市長は話した。
ジョージは2002年にイタリアの物件を購入し、部屋数は25室で野外劇場、プールがあるという。
