現在うつの治療を受けていると報道されている歌手のジャスティン・ビーバー(25)が、自ら現在の状況を明かした。
ジャスティン・ビーバーは3月10日、インスタグラムを更新。マネージャーのスクーター・ブラウンとラッパーのカニエ・ウェストと肩を組み、何かを祈っているような写真と共に、現在自身が置かれている状況をこう綴った。
「みんなに僕の状況をシェアしたかったんだ。少しでも共感してくれたらいいな。ずっと、とても苦しんでる。世間から関わりを絶たれたように感じるし、すごく変な気分。でも僕はいつも立ち上がるからあまり心配していないんだけど、みんなの祈りがほしいんだ。神は常に忠実だから、祈りの言葉は本当に効果がある。ありがとう。今はこれまでの中で最も人間らしい時期にいて、自分自身と真正面から向き合っているよ」
このジャスティンの投稿に対しファンは「君のために祈る」「神のご加護を」など、応援と祈りの言葉が多数寄せられている。
「苦しんでいる」と綴ったジャスティンだが、これは単なる近況報告ではないようだ。Peopleがジャスティンの関係者に話を聞いたところ、このインスタグラムへの投稿は「治療の一環」だそうだ。
関係者は「カウンセリングやセラピーの大きな目的は、“今自分が感じることを、なぜ感じるのか”を理解するということ。自身の真実に一度たどり着けば、他人にも自分の真実について話すようになる。これ(今回の投稿)はジャスティンが彼自身の真実を本音で話しているから、彼の治療の大きなステップなんだ」と、ジャスティンが回復傾向にあることを話している。
さらに同じ人物は「彼は人前に出ることを少し怖がっていたけど、これくらい素直になることが回復への道だって分かっていたからやった。やるなら今だと決めて、人々に今の現状を明かしたんだ」と語った。
今年2月にうつの治療が報道されたジャスティン。別の関係者は以前「彼は治療を一回もすっぽかさず、真面目に通っている。セラピー内容は時に痛々しいものだが、それでもジャスティンは前向きに頑張っているよ」と、ジャスティンが回復に向け努力していることを明かしていた。
辛い現状を乗り越え、はやくまたファンの前に姿を見せてほしい。
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