社交ダンスを競うリアリティー番組「Dancing with the Stars」の参加者として知られ、現在はインフルエンサーとして活動しているヘイズ・グライアー(21)が、先月30日(金)ノースカロライナ州シャーロットで逮捕された。容疑は強盗罪と共謀罪、さらに重傷を負わせたことによる傷害罪だ。TMZが報じている。
ヘイズは事件が発生した先月26日(月)、ウィリアム・マーコルフという男性を暴行し、1200ドル(約13万1500円)の携帯電話を奪った。被害者ウィリアム・マーコルフは脳障害を含む骨折や打撲、難聴などの重傷を負ったとされているが、暴行にいたった経緯は依然明らかにされていない。
ヘイズはその後メクレンバーグ群刑務所に収容されたが、金曜の真夜中に保釈金17,500ドル(約191万9000円)を支払い釈放された。そのうえで2日(月)朝9時には裁判所に出廷することが予定されている。
ヘイズは2015年、「Dancing with the Stars」のシーズン21に参加。ダンサーのエマ・スレイターとペアを組んで番組に臨んだ。当時15歳だったヘイズは番組史上最年少の男性参加者たっだ。
その2年前から、ヘイズは現在はサービスを終了しているSNS「Vine」で活躍しており、若者の間では有名人だった。現在もユーチューブやインスタグラムにで多くのフォロワーを抱えている。
また最近では、動画配信サービスHuluで配信されているドラマ「フリーキッシュ 絶望都市」に出演。2016年に通信会社Verizonが展開する動画サービスGo90にて放送されたドキュメンタリー番組「Top Grier」では彼の家族もフォーカスされていた。
現時点でヘイズの代理人はコメントを発表していない。
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