人気歌手のビリー・アイリッシュ(19)が、見た目へのプレッシャーについて明かしている。
ビリー・アイリッシュといえば、普段オーバーサイズの洋服を着用しているが、2020年10月、めずらしくタンクトップで出かけている姿がパパラッチされ、ネット上で体型に関するコメントが多く寄せられた。
これに対しビリーはその後のインタビューで「あの写真が公開された時、人々の反応は『あんな大きな体型で彼女が居心地よくいられるなら、それは彼女にとっていいことじゃないか』っていうものだったわ。それを聞いてとても腹がたった。『私にとっていいこと?どういう意味?ふざけないで!』って」と当時の心境を明かしていた。
PERFEITA! Billie Eilish capturada por paparazzis supostamente caminhando pelas ruas de Los Angeles. pic.twitter.com/NSVnKjMbLF
— Info Billie Brasil (@InfoBillieBR) October 12, 2020
そんなビリーが先日、The Guardianのインタビューに応じ、見た目についての自身の意見を明かした。
ビリーは「ネット上の人々を見ると、私が今まで見たことがない人たちを見ている感じ。そしてすぐに、『オーマイゴッド、彼ら(彼女たち)はどうしてそんな風に見えるの?』って思うの」と、パーフェクトな体型を追求し、いい体型を強調したショットや加工ショットを投稿する人々のことを指すようなコメントをした。
さらにビリーは「私はまだそれを見て、気分が悪くなってしまうの。私は私らしくいることにとても自信を持っているし、この人生に満足しているけどね」「私は明らかに自分の体形には満足していないけど、満足している人なんているのかな?」と、体型には満足していないが、本質的に自分の人生に満足し自信があることを明かした。
そんなビリーは今年5月、雑誌Vogueで、今までとは違ったランジェリーのようなセクシーなファッションスタイルを披露。あえてこういった服装をすることで、「体型や肌を見せても見せなくても、それによってあなたに対する敬意が失われるべきではない」と、大切なメッセージを世間の人々へ送ったのだった。
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