人気歌手のザ・ウィークエンドが、現在のお酒、マリファナ、ドラッグとの付き合い方について語っている。
ザ・ウィークエンドは昨年3月、アルバム「After Hours」をリリース。「Blinding Lights」「Heartless」という2大ヒットを生み、2020年世界最大の初週売り上げを記録。全米アルバム・チャート4週連続1位を獲得する偉業を成し遂げ、大ヒットを飛ばした。また今年2月には、NFLの優勝決定戦「第55回スーパーボウル」のハーフタイムショーにて、パフォーマンスを披露。そして今週金曜には、次のニュー・アルバムからのリードシングル「Take Your Breath」をリリースすることを発表したばかりだ。
そんな今年も大ヒット間違いなしのザ・ウィークエンドが雑誌「GQ」に登場し、インタビューに応じた。
ザ・ウィークエンドの歌にはセックスやドラッグをテーマにしたものが多く、アルバム「After Hours」でも失恋の痛みや、富と名声の反動、ドラッグ中毒の苦しみから抜け出す様子がテーマとされていた。
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そんな彼のアルコールやドラッグとの関わりは、現在どうなったのだろうか。これについて聞くとザ・ウィークエンドは「軽くシラフでいるのが好きだよ」とコメント。またお酒は飲むのかについては「飲むよ。たまにね。前みたいな大酒飲みではもうないよ。飲酒のロマンスはないのさ」とコメント。マリファナについては吸っていると明かしている。
またドラッグを使用しているか尋ねられると「いいや。ドラッグは松葉杖だったんだ。それが必要だと思っていた。そしてそれを必要としない方法を理解するために、どうにかしようともしていない。ここ数年、それを理解し、もう必要しない自分になれたことを神に感謝しているよ。多くの人にとってそうなることって難しいからね。でもぼくは必要としていなかったことがわかったんだ」と、ドラッグからは脱却していることを明かした。
さらにザ・ウィークエンドは、家庭を持つ意欲もあるようだ。「ぼくは最終的に家族がほしいんだ。ぼくはそういうのはいらないって言うのはわかってるけど、実際ほしいんだよ。子供がほしいんだ」と、父親になる意欲があることも明らかにした。