映画『リトル・ミス・サンシャイン』への出演で知られる女優のアビゲイル・ブレスリン(25)が、自身の名を一躍スターダムへと押し上げた同作への思いを語った。
アビゲイルは2006年に公開された映画『リトル・ミス・サンシャイン』にて、大きな夢を抱く天真爛漫な少女オリーヴ役を好演。同作での演技が高く評価され、わずか10歳にしてアカデミー賞助演女優賞にノミネートされるという快挙をはたした。
【動画】映画『リトル・ミス・サンシャイン』映像
公開から早15年。今年で25歳となり、いまも女優業を続けているアビゲイルだが、年齢に適した役のオーディションを受けるのは容易ではないという。イギリスのメディアiNewsに対し、世間からはまだ、“『リトル・ミス・サンシャイン』の子役”として認識されていることを明かしている。
「時々、世間の人たちは私が25歳で、もう9歳ではないってことを忘れてしまうの」
しかしながら、アビゲイルはそのことを疎ましく感じたことはないようだ。「私は一度もこの作品と距離を取ろうと思ったことはない」「たくさんの扉を開き、たくさんの機会を与えてくれたから、いまの私がいるの」と感謝を口にしている。どうやら、女優としてこれまで歩んでこれたのは、『リトル・ミス・サンシャイン』のおかげだと感じているようだ。
「それってある意味ステキなことよね。だって、人々はあの役や映画にとても思い入れがあるってことだと思うから。彼らは私にオリーヴでいてほしいのよ。それを理解しているつもり。私の中にはこれからもずっとオリーヴの要素があるわ。だけど、新しいことにも挑戦したいと思っているの」
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