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ユベントス女子チーム、「つり目ポーズ」のアジア人差別的な投稿が炎上しその後謝罪

イタリア・セリエAユベントスの女子サッカーチーム NEWS
イタリア・セリエAユベントスの女子サッカーチーム

イタリア・セリエAユベントスの女子サッカーチームの公式ツイッターが、アジア人差別ととれる写真を掲載したことについて謝罪している。

今月5日(木)、同チームの公式ツイッターはDFセルシア・サルバイ選手が練習用コーンをベトナム傘のように頭に被り、指で目尻をひっぱる「つり目ポーズ」をした写真を投稿した。キャプションには、彼女の行為を表すような2つの指に挟まれた顔の絵文字が添えられているのみだった。

なお、この「つり目ポーズ」はアジア人の目を細さを揶揄する差別的行為として知られている。この投稿にはすぐさま人種差別であるとの批判が集まり、投稿から25分後には削除された。

その後、投稿された謝罪文には「議論を巻き起こすつもりも、人種差別的な意味合いもないつもりでしたが、この投稿によって不快な思いをされた皆様にお詫び申し上げます」とつづられており、「ユベントスは常に、あらゆる差別や偏見に反対します」と続けられていた。

なおユベントスはその後、この投稿に関するコメントを出していない。

しかしながら、ユベントスのこの謝罪文には納得がいかなかったフォロワーも多くいたようだ。一部のフォロワーは、そもそもチームがこのセルシア・サルバイ選手による「つり目ポーズ」という行為を人種差別にあたると認識していなかったことを問題視しているという。

一方、サルバイ選手のインスタグラムの最新投稿には、この行為を非難するコメントが殺到する事態となっている。

なおヨーロッパサッカーでは先月、スペイン1部バルセロナに在籍するウスマン・デンベレ選手とアントワーヌ・グリーズマン選手の2名が、2019年の来日時に日本人に対して差別的な発言をしている動画が流出し、非難を浴びていた。

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