2006年からMTVで放送され、社会現象を巻き起こすまでヒットしたリアリティショー「The Hills」。この度、女優のレイチェル・ビルソンが、この番組のリブート版として2019年に放送された「The Hills: New Beginnings」について、ある裏話を明かした。
2000年代前半に若者の間で大きな支持を集めたドラマ「The O.C.」に出演していたレイチェル・ビルソン。そんな彼女が先日、同ドラマの舞台裏などを共有するポッドキャスト番組「Welcome to the OC, Bitches!」に登場し、かつて「The Hills: New Beginnings」へのゲスト出演をオファーされていたことを明かしたのだ。
番組の中で「実は、『The Hills』に出演しないかって言われていたの。でも、丁重にお断りしたわ」と語ったレイチェルは、「そしたら、最終的にミーシャを起用することになったみたいなの」とかつて「The O.C.」で共演していた女優ミーシャ・バートンの名を挙げた。
さらに「The Hills」に出演していたキャストの中で、個人的に知っている人はいるかと質問されたレイチェルは、「いいえ、誰一人知らなかったわ」と答えていた。
そして、「(オリジナル版『The Hills』に出演していた)ローレン・コンラッドには会ったことがあるんだけど、彼女でさえリブート版には出演していなかったものね。私、彼女のことがとても好きなの。ほんの少ししか知らないけど、クールな子だと思ってるわ。でも、他に『The Hills』に出演していた人たちについては誰一人知らない」と付け加えていた。
一方、同じくこのポッドキャスト番組に出演し「The O.C.」でも共演していた女優メリンダ・クラークは、かつてBravoで放送されていたリアリティショー「The Real Housewives of Orange County」への出演オファーを受けていたことを明かした。
高級住宅街に住む主婦の生活に密着するこの番組についてメリンダ・クラークは、「数年前、確か3年か4年前だったと思うんだけど、事務所から『番組のスタッフが私に興味を持ってる』って電話を受けたの。それが直接的なオファーだったのかどうかはわからないんだけど。そもそも、私は(番組の舞台になっている)オレンジ・カウンティに住んでいないし、その番組で求められているようなことをするための武器なんてなかったの」と語っていた。