シンガーソングライターのジェシー・Jが、世界中でヒットした楽曲「Bang Bang」の製作秘話と、アリアナ・グランデやニッキー・ミナージュといった大物アーティストとコラボすることになった経緯について明かした。
ジェシー・JはGlamourの取材に対し、「『Bang Bang』はすでに存在していた曲で、私が書いたわけではないの。この曲を書いたのはマックス・マーティンという人物で、アリアナはその時点ですでに歌っていたし、私も歌っていた。そして私たち2人ともこの曲が大好きだったの。だから、『2人で一緒にやらない?』ってなったのよ。私が1番、アリアナが2番を歌ったわ。ちょうどその時ニッキーがスタジオで聴いていて、『私も混ぜて』って言ってきたの。私たちが誘ったわけじゃないのよ。彼女がやりたがったの」とコラボの経緯について語り、ロンドンの自宅で3人が歌ったものを聴いた瞬間に大ヒットすることを確信したと明かしていた。
【動画】Jessie J, Ariana Grande, Nicki Minaj – Bang Bang (Official Video)
ところがその後、ニッキー・ミナージュが自身のツイッターを更新。ニッキー自身が『混ぜてくれ』と頼んだ事実はなく、事務所から仕事として依頼されたものだったとジェシーの主張を否定したのだ。
ニッキーはジェシーに呼びかけるように、「ジェシー(@JessieJ)、私は事前に曲を聴いて、『参加させて欲しい』なんて言っていないわ。事務所からコラボするように言われて、報酬も支払われているの。私がどうやってこの曲を聴いたっていうの?ずっと2人が歌うのを観察しながら、入るタイミングを伺ってたって?これは最近別のアーティストが言ってたことだけど、もういい加減にやめてね。愛してる」とジェシーの発言を真っ向から否定したのだった。
ニッキーの否定コメントを受け、ジェシー・Jはコメントを発表。自身が話を間違えていたことを認め、ニッキーに謝罪した。