伝説のロックバンド「クイーン」の伝記的映画「ボヘミアン・ラプソディ」は世界中でヒットし、先日開催されたアカデミー賞授賞式でも「主演男優賞」を含む4部門を受賞。旋風を巻き起こした同作のキャストであるジョセフ・マッゼロが、なんとYouTubeチャンネルを開設した。
映画「ボヘミアン・ラプソディ」で、クイーンのメンバーを演じたのは以下の4人
フレディー・マーキュリー役=ラミ・マレック
ブライアン・メイ役=グウィリム・リー
ジョン・ディーコン役=ジョセフ・マッゼロ
ロジャー・テイラー役=ベン・ハーディ
実はこの4人、ただの共演者なだけではなく、兄弟のように仲がいいとSNSなどで話題を呼んでいる。彼らはボヘミアン・ラプソディ・ボーイズを略して「ボラプ・ボーイズ」と呼ばれている。
中でもジョセフ・マッゼロがコメディアンの如きユーモアセンスでファンを楽しませている。プロモーションで日本に来日した際には、仕事の都合で来日できなかったベン・ハーディの等身大パネル(通称:段ボールのベン)を持ち運んだジョセフ。そのパネルをアメリカに帰る際も大切に持ち帰り帰国してからも何ヶ月もそのパネルがインスタグラムに登場している。
段ボールのベン初登場
日本でシートベルト着用義務があると説明するジョセフ
https://www.instagram.com/p/BqDun_hB-DR/
新宿「ロボットレストラン」で追い出されたのはベンのせいだと主張するジョセフ
https://www.instagram.com/p/BrI4OsvhuTg/
帰国後も何度もジョセフのインスタに登場する段ボールのベン。今回ついに、ジョセフがYouTubeチャンネルを開設し、そこへ段ボールのベンも出演(?)した。
「暇なジョー・マッゼロ」と名付けられたこのジョセフのアカウント、投稿された1つ目の動画タイトルは「ベンの元を去る」といったもの。動画でジョーは、大きなスーツケースを持ち神妙な面持ちで登場。「ベン、おはよう。見ての通り、僕は君のもとを去るよ」と、別れ(?)を持ち出すジョー。
【動画】ジョーと段ボールのベンの別れ
「ショックなふりをするなよ。最初から分かっていたことじゃないか」
「3000フォロワーから始まった俺達のインスタだけど、今じゃ50万人以上いる!」
「アカデミー賞以来ずっと俺のことシカトしてるよな」
「君をオスカーに連れていけるなら行きたかったよ、多分」
ーベンの目クローズアップ
「ああそうだよ、多分って言ったよ。そりゃそうだよ、世界には沢山の段ボールパネルがいるんだ!あー、そんな目で見るな」
「君は僕の弱みをすべて握ってる。必ず戻るからな」
そう言って立ち去るジョセフ。取り残されるダンボールのベンが少し寂しそうに見える・・・?
しかし最後には素の笑顔で戻ってくるジョセフ。彼と段ボールのベンの関係はまだ終わりを迎えていないようだ。
開設されたばかりのジョセフのYouTubeチャンネル。今後「ボラプ・ボーイズ」ネタで何を更新してくれるか、ファンは待ちきれない。
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