人気女優のハル・ベリーが、ネットフリックスの最新映画『Bruised(原題)』の撮影中に、肋骨を骨折したことがわかった。
ハルは本作で監督デビューを果たし、MMA(総合格闘技)ファイターのジャッキー・ジャスティスを演じる。
8月14日で55歳になるハルは、このアクション映画の撮影初日に、なんと肋骨を2本も骨折してしまったとEntertainment Weekly誌に明かした。しかし彼女は骨折を理由に制作を中止することを拒否したという。
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また、スタントコーディネーターのエリック・ブラウンはハルのケガに対して「ちょっとしたクレイジーなケガだった」とコメント。そして彼女の姿勢に圧倒されたようで「僕はたくさんの俳優と仕事してきたけど、あれほど仕事熱心な人はほとんどいなかったよ」と続けた。
ハルといえば、2019年に公開された『ジョン・ウィック:パラベラム』の撮影中にも肋骨を骨折していた。当時、彼女は「私は監督にそのことを伝えて、彼らは保険会社に伝えたの。何ヶ月もシャットダウンしなければならなかったから、大きな試練だったわ」とケガを理由に撮影が中止になったことに悩まされていたと明かした。
ハルが今回演じるジャッキー・ジャスティス役は当初、「ゴシップガール」などで知られるブレイク・ライブリーのために書かれたものだったようだ。そして、ニック・カサヴェテスが監督することになっていたという。しかしその後、ハルがジャッキー役と監督を務めることとなった。
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『Bruised(原題)』は11月にネットフリックスにて配信予定。
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