現在活動休止中の人気ガールズ・グループ フィフス・ハーモニーのメンバーで、現在ソロ歌手として活躍するノーマニが、グループ時代についてや、幼少期、そして自身の音楽スタイルについて語っている。
雑誌「Allure」のインタビューに応じたノーマニ。まず、白人の多い学校に通っていた経験については「私はたくさんイジメられた。何をしても勝ち目がないとずっと感じてきたの」と、つらかった学生時代を振り返った。
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さらにノーマニは、フィフス・ハーモニー時代も自身の立ち位置を悲しく思うことがあったようだ。「私はグループのなかであまり歌わせてもらえなかったの。私は見落とされているように感じた。その考えがずっと自分に投影されていたの。まるでこれが私の居場所なんだって」と、当時を振り返った。
そんなノーマニだが、現在ソロアーティストとして才能をさらに開花させ、カーディ・Bとの新曲「Wild Side」も話題となっている。
自身の音楽についてノーマニは、「この仕事における私の目的は、黒人女性を理解していると感じている他の人々のためのものなの。私たち黒人女性には非常に多くの層があり、そして多くのテクスチャがあり、私たちができることは本当にたくさんある。私はトワーク(お尻を振るダンス)だってできるし、でも正しい8カウントもできるし、バレエもできるし、コンテンポラリーダンスもできる。私がポップバラードを歌いたければ、そしたらあなたはそれを気に入ってくれる!あなたが黒人である私の顔を見ながらね」と、黒人女性を代表し、多才さをこれからも全面に出していきたいことを明かした。
【動画】Normani – Wild Side (Official Video) ft. Cardi B
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