人気ラッパーのエミネムの元妻であるキム・スコット（46）が自殺未遂で入院したと複数のメディアが報じている。
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警察の関係者がTMZに語ったところによると、7月30日、ミシガン州のキムの自宅に自殺志願者がいると電話を受けたという。警察が現場に到着した時スコットはかなり攻撃的で、拘束しなければならなかったようだ。
キムは足にキズがあり、かなりの量の血が床に付着していたため、自分で自分を傷つけたと報道されている。警察は彼女を病院へと運び、その上で心理的な面でも診療を行ったという。その後、彼女は自宅に戻り、回復に努めているようだ。この事件は、キムの母親であるキャサリン・スラックが7月23日に65歳で亡くなってからちょうど1週間後に発生。キャサリンの葬儀は7月29日に行われていた。
また、キムの妹であるドーン・スコットは2016年に亡くなっている。ヘロインの過剰摂取が原因とみられている。妹の死を受け、当時キムは「ドーンは自分の道を失ってしまった、私の優しくて美しい妹でした」「彼女に会いたい。誰よりも愛しています。彼女がここにいてくれたら、抱きしめて愛してると伝えられるのに」と追悼録に書いている。「私の半分がなくなってしまったので、もう完全な気持ちになることはないでしょう」。
妹の死や母の死が彼女の自殺に関連しているのかどうか、詳しいことは明らかになっておらず、メディアでは報じられていない。
エミネムとキムは、1999年に結婚し2001年に離婚。そして2006年に数ヶ月間だけ再婚していた。2人の間には娘が1人いる。
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