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シャイア・ラブーフ、性的虐待で告発されてから初めて映画の主演に決定! 彼が演じる役とは・・・?

シャイア・ラブーフ NEWS
シャイア・ラブーフ

元ディズニー・チャンネル・スターで、『トランスフォーマー』などで知られるシャイア・ラブーフ。元ガールフレンドのFKAツイッグスから性的暴行を告発され、世間を騒がせた彼は、このスキャンダル後初めて映画の出演が決定したようだ。

シャイアが映画復帰を果たすのは、『天使の復讐』などで知られるアベル・フェラーラの監督作品。シャイアはこの最新作で実在の聖人を演じるという。監督はVarietyの取材に対し「私たちは、プーリア出身の修道士であるピオ神父の映画を作っている。映画は第一次世界大戦直後のイタリアが舞台。彼は聖人であり、聖痕を持っていたんだ」と語り、「彼は聖人になる前、とても若かったから、シャイア・ラブーフが修道士を演じることになった」とコメントした。

 

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ピエトレルチーナのピオ(ピオ神父)は、1887年に南イタリアに生まれた。彼は、イエス・キリストの体にあるような十字架の傷を見せたことで有名となった。1968年、81歳で亡くなっている。フェラーラ監督は以前、彼をテーマにした短編ドキュメンタリーを制作している。

シャイアといえば、2020年に何度も法的トラブルに見舞われていた。10月、喧嘩で男性の帽子を盗んだ後、軽窃盗と暴行の2つの軽犯罪で起訴され、その後元ガールフレンドでポップスターのFKAツイッグスが、彼の虐待行為の疑いで訴訟を起こしている。

その後、シャイアはオリヴィア・ワイルド監督作品『Don’t Worry Darling(原題)』から解雇となり、またネットフリックス映画『私というパズル』では映画賞のアワードページから名前が削除され、「キャリアを棒にふった」とまで言われていた。

そんな彼が主演を務める最新映画の撮影は、10月下旬にイタリアのプーリア州で開始する予定だという。

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