俳優のライアン・レイノルズが先週土曜、自身のツイッターを更新。主演映画『フリー・ガイ』の続編を、ディズニー社が望んでいることを暴露した。
ライアン・レイノルズはツイートの中で、「『フリー・ガイ』は完全オリジナル作品だって言い続けて3年。今日ようやく、ディズニーは続編を望んでいるって確認が取れたよ」と興奮気味につづった。
If it isn’t called, “Albuquerque Boiled Turkey” we’ve failed.
— Ryan Reynolds (@VancityReynolds) August 14, 2021
さらに続編のタイトル案について、作品内で悪役を演じるタイカ・ワイティティが放ったセリフ「Albuquerque Boiled Turkey」を提案。「もしタイトルが『Albuquerque Boiled Turkey』じゃなかったら、失敗するだろうね」と続けて投稿した。
作品を手がけた20世紀スタジオも、ライアンのこのツイートをリツイート。遠回しに続編製作の決定を認めた形となった。監督のショーン・レヴィもライアンのツイートを引用し、「そのとおり」とコメントを付け加えている。
『フリー・ガイ』は昨年公開予定だったが、新型コロナウイルスの影響で1年の延期を余儀なくされ先週13日(金)にようやく全米の劇場で公開された。『フリー・ガイ』は、ライアン演じるガイが主人公のSFアクションコメディ。銀行の窓口係として働いているガイが、自分がオープンワールドのテレビゲーム内に存在する名前のないキャラクター(モブキャラ)であることに気づきながらも、クリエイターの手でゲームから消されそうになっている友人達を助けるべくヒーローになるという物語だ。
マット・リーバーマンの原案のもと、彼とザック・ペンが脚本を手がけ、ショーン・レヴィがメガホンを取った。出演はライアンを筆頭に、ジョディ・カマーやタイカ・ワイティティ、ドウェイン・ジョンソン、ジョン・クラシンスキ、ヒュー・ジャックマン、チャニング・テイタム、ジョー・キーリー、ティナ・フェイ、リル・レル・ハウリーといった豪華な面々が脇を固める。