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映画「僕たちのラストステージ」、伝説のお笑いコンビの実話を描いた感動作! おかしいのに涙が止まらない!? 【予告編あり】

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ゴールデン・グローブ賞ではジョン・C・ライリー、英国アカデミー(BAFTA)賞ではスティーヴ・クーガンの主演二人がそれぞれ主演男優賞にノミネートされ、全英初登場1位を記録した映画『僕たちのラストステージ』より、予告映像&本ビジュアルが公開された。

本作は、ハリウッドでサイレントからトーキー期に活躍した伝説のお笑いコンビ、ローレル&ハーディ(極楽コンビ)の晩年の実話を描いた感動作。

細身で皮肉屋のスタン・ローレルを演じるのは、『あなたを抱きしめる日まで』(13)のイギリス出身のスティーヴ・クーガン。ふくよかで陽気なオリバー・ハーディを演じるのは、『シカゴ』(02)でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたアメリカ出身のジョン・C・ライリー。監督は『フィルス』のジョン・S・ベアード。

【動画】映画『僕たちのラストステージ』予告編

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本作は批評家からも高く評価され、映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では、英米公開後に94%フレッシュ(1/18現在)という高評価を記録。興行での成功に加えて、口コミ・レビューの面でも高い評価を得ている。

今回解禁となったポスタービジュアルは、ローレル&ハーディの二人が、鮮やかな赤色のカーテンを背景に笑顔で手を取り合う2ショットと、満席の会場を前にスポットライトを浴びた二人のバックショットが組み合わされたもの。

「やっぱり、きみだ」というコピーが、順風満帆ではなかった二人が最後にたどり着いた境地を表しているかのようで、ショービジネスの華やかさだけでなく、その裏をも経験した二人の哀愁も感じさせるビジュアルに仕上がっている。

一方予告編では、始めに、ハリウッドで映画館を満席にして観客を楽しませていた全盛期から一転、再起をかけて臨んだイギリスツアーは空席ばかりでどこもガラガラ。

自分たちが過去の存在になったと直面し、コンビ解散の危機に陥るなど、シリアスなシーンが映されながらも、どんな状況でも互いを想い合い、持ち前のテクニックでステージに立ち続ける二人のかけがえのない友情と絆が示される。

劇中で描かれるローレル&ハーディのラストステージは、決して悲しいだけのものではなく、二人にとっては幸福なものであったことが想像される予告編だ。

共に人生を歩んできた二人が、人生の晩年に差し掛かり、改めて友情、舞台の大切さに気付いていく。映画そのものが「ローレル&ハーディ」の作品かのように、人生の可笑しみと哀しさ、素晴らしさをユーモラスに描いた、愛おしいヒューマンコメディである。

公開情報

『僕たちのラストステージ』
4月19日(金) 新宿ピカデリーほか全国順次公開
© eOne Features (S&O) Limited, British Broadcasting Corporation 2018

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