歌手ブリトニー・スピアーズの自宅に先週、何者かが侵入し、窃盗の被害にあったとしてブリトニーが警察に通報していたという。
Page Sixが独占入手した情報によると、事件が発生したのは8月10日午後6時少し前のこと。電話を受けたのはカリフォルニア州ベントゥーラの保安官事務所だった。
警察はただちにサウザンド・オークスにある通報者ブリトニー・スピアーズの豪邸にかけつけたが、彼女は大ごとにはしないと判断したという。
メディア担当の警察官エリック・ブショーは木曜、この事件を受け「彼女は電話で、『窃盗の被害にあったので捜査してほしい』と言っていました。しかし警察官が到着し、彼女のセキュリティスタッフと話をしたところ、やはり事件として大ごとにするようなことはしたくないとのことでしたので、警察官はその場を去っています」と語った。
ブリトニー自身が「大ごとにしない」と判断したことにより、この事件に関しては公式な記録が残っていない。そのため、彼女の自宅から「誰が」「何を」盗んだのかは明らかになっていない。
今回の件について、ブリトニーの弁護士マシュー・ローゼンガードにコメントを求めたが、現時点で返答は得られていない。
しかしこの騒動からわずか6日後、警察は再びブリトニーの自宅を訪問することになる。
女性スタッフの一人が今週月曜、携帯電話をめぐってブリトニーと争いになり、ブリトニーから暴力を振るわれたとして通報したのだ。
ブショー警察官は木曜、この事件について「非常に軽い暴行罪」に分類されるとしたが、スタッフにケガはなかったと報告していた。
ブリトニーは現在、暴行の疑いで捜査されており、今後ベントゥーラ郡地方検察局が彼女を起訴するかどうか判断するという。
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