『アナと雪の女王』のエルサの声を務めたことでも知られる女優のイディナ・メンゼルが、2007年に公開されたディズニー映画『魔法にかけられて』の続編について、ファンの期待を高めるコメントをしている。
先日米ピープル誌のインタビューに応じたイディナ・メンゼルは、今後ディズニーの動画配信サービス「ディズニープラス」で配信が予定されている映画『Disenchanted(原題)』について新しい情報を提供してくれた。
イディナは、2008年に公開された前作では歌声を披露する機会がなかったことを認めつつ、続編となる『Disenchanted(原題)』では歌唱シーンがあることを明かしたのだ。
[PR]「歌うシーンがあるの」の興奮気味に語ったイディナは、「私が歌う歌を用意してくれたの。1作目では歌えなかったからね。私にとってはそれは全然かまわなかったんだけど、周りが大騒ぎしちゃったようだから」と前作公開当時の話題を振り返った。イディナは前作にて、キャリアウーマンのナンシー・トレメインを演じていた。
インタビューの中でイディナは、「女優としてオファーをもらえるだけでもうれしいのに、ステファン・シュワーツとアラン・メンケンが作った歌を歌えるなんて。本当に素晴らしい楽曲たちなのよ」と劇中歌を絶賛。
「作品の中には本当にたくさんの歌が盛り込まれているの。(主演の)エイミー・アダムスの歌も感動ものだし、パトリック・デンプシーなんて歌だけじゃなくタップダンスまで披露しているのよ。とてもゴージャスで楽しい作品。みんなが好きになること間違いないわ」とPRした。
『Disenchanted』については今年5月に出演者の名前が明らかになった。撮影も順調に進み、今月上旬にはクランクアップしたという。
『Disenchanted』は来年、「ディスニープラス」で配信が予定されている。