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ヘンリー王子とメーガン妃、王室による人種差別発言の詳細は明かさない方針 その理由は「王室に大きなダメージを与える」

メーガン妃と、ヘンリー王子 NEWS
メーガン妃と、ヘンリー王子

今年3月に放送された、ヘンリー王子メーガン妃による大物司会者オプラ・ウィンフリーとのインタビュー番組。さまざまな暴露がなされた中で最も衝撃的だったのが、夫妻の長男アーチー君がまだお腹の中にいたころ、王室関係者の1人から彼の肌の色を懸念する発言があったという内容だった。

この直後、イギリス王室には「人種差別だ」との批判が殺到し、ウィリアム王子がコメントを出す事態となっている。

一体、王室メンバーの誰がこのような発言をしたのか。

さまざまな憶測を呼んでいるが、ヘンリー王子とメーガン妃は詳細を語ることは「王室に大きなダメージを与える」として、明かさない方針だという。

今月末に発売されるヘンリー王子とメーガン妃の軌跡をつづった著書「自由を求めて: ハリーとメーガン新しいロイヤルファミリーを作る」の最新版にて、著者のオミッド・スコビーとキャロリン・ドゥランドはヘンリー王子夫妻がインタビュー番組の中で「誰の発言だったのか」を暴露するつもりだったと明かした。

しかしメーガン妃が、「それを明かすことは王室に大きなダメージを与えるかもしれない」と主張し、断念したというのだ。

番組の中ではまずメーガン妃が、王室内から「生まれてくる子の肌の色はどのくらい濃くなるのか」といった発言があったと語った。その後オプラ・ウィンフリーがヘンリー王子にその人物の名をたずねたが、ヘンリー王子は、「この話は誰にもするつもりはなかったんだが、その時はとても奇妙な感じがして、同時にショックを受けたんだ」と答えるにとどまった。

しかしその後、ヘンリー王子はその人物がエリザベス女王やフィリップ殿下ではないことを明らかにしている。

夫妻はこの発言が王室離脱のきっかけの1つとなったとも話しており、昨年アメリカに移りカリフォルニアに自宅を構えたことについても、後悔したことは一度もないという。

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