人気海外ドラマ「グレイズ・アナトミー」のクリスティーナ役で知られるサンドラ・オー（50）が、自身の名を広く知らしめた同作を回顧。「グレイズ・アナトミー」に出演したことで、トラウマを抱えてしまったことを明かしている。
サンドラは、2005年から放送が開始された「グレイズ・アナトミー」にて、野心あふれる医師クリスティーナ・ヤンを熱演。同作での演技が高く評価され、2006年のゴールデン・グローブ賞では見事、助演女優賞を獲得した。
「グレイズ・アナトミー」（2005）WENN.com
サンドラの代表作のひとつともなった「グレイズ・アナトミー」であるが、このほどSunday Todayのインタビューに応じた彼女は、「グレイズ・アナトミー」への出演について聞かれると「ホント正直に言うと、精神的な痛手を受けた。トラウマになった」と発言。同作の出演が自身の人生にどのような影響を与えたかを語っている。
「どうして私がそういうことを言うかというと、仕事をするためにはたくさんのプライバシーが保たれた環境が必要よね。だから、匿名性を失った場合は現実的であろうとするスキルを身につけないといけないの」
常に注目を浴びる生活に、うまく対処できなかったサンドラは、自分が抱えている悩み・苦しみをセラピストに相談。これが功を奏したようで、「外に出ることができない、レストランでは隠れるみたいな状態から、自分らしさを失うことなく、注目や期待に一手に応えられるようにまでなった」という。
「ええ、私には良いセラピストがいるの。冗談じゃないわ。それはとっても、とっても大切なことよ」
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