女優のエヴァン・レイチェル・ウッドが、人気ラッパー カニエ・ウェストの新アルバム「ドンダ」のリスニング・イベントに登場した元婚約者のマリリン・マンソンへ向けて中指を立てたことが話題となっている。
エヴァン・レイチェル・ウッドは今年2月、かつて婚約していたマリリン・マンソンにDVをうけていたと告発し、さらにはユダヤ人の血を引く彼女に対する偏見もあったと訴えていた。
彼女の他にも数人、マリリンの性的虐待を告発する女性が現れたが、一方マリリンは「誰が見てもわかるように、私のアートと人生は長年物議を多くかもしています。しかし近日の私に関する主張は、現実をひどくねじまげたものです。私の恋愛は常に、同じ意図を持ったパートナーとすべてにおいて合意しています。なぜ今、彼女たちがこのような形で過去をゆがませることを選んだのかは置いておき、上記が真実です」とコメントし、これらの疑惑を否定した。
そんなマリリンは先日、カニエ・ウェストのリスニング・イベントに登場。彼の他にも同性愛者への差別発言で批判を受けているラッパーのダベイビーも登場し、話題を呼んだ。
これを受け、エヴァンは土曜日にハリウッドで音楽パートナーのゼイン・カーニーと一緒にニュー・ラディカルズの1998年のシングル「You Get What You Give」のカバーを演奏。ここで「ちょうどいい機会だわ」と話し、マリリンの名前が出てくる部分で彼女は中指を立て、観客からは歓声が上がった。
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彼女はインスタグラムでパフォーマンス映像を公開し、マリリンの他の“被害者”にも言及した。「今週、顔を叩かれた生存者の仲間たちへ、あなたを愛してる。諦めないで」とつづった。
この投稿に「君は戦う戦士だ!」「完璧!」など様々なコメントが相次いでいる。
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