マルーン5のアダム・レヴィーンが、オリヴィア・ロドリゴの楽曲パクリ疑惑についてコメントし、話題となっている。
問題となったのは、オリヴィアのデビューアルバム「サワー」。このアルバムに収録されており、全米1位を獲得した楽曲「good 4 u」が、人気バンドパラモアの「Misery Business」とかなり似ていたところからパクリ疑惑が浮上し、ファンが作ったマッシュアップビデオはソーシャルメディアで話題となった。
これを受け、オリヴィアの「good 4 u」のソングライティング・クレジットに、パラモアのヘイリー・ウィリアムスとジョシュア・ファロが追加された。この翌日、アダムは今回の騒動について言及したのだ。
アダムといえば、3つのグラミー賞を受賞した経験豊富なソングライター。彼は、作曲がとても“トリッキー”なものであり、アーティストは”不用意に何かをパクってしまう”ことがあると説明した。彼は金曜日のインスタグラムストーリーで「それが起こるのはとても自然なこと。時に醜くなって、法的措置を取ることが正しいとされることもあるんだ」と説明した。「でも法的措置を取ることが正しくない時だってある。最近はグレーゾーンが多くなってきてると思うよ」とつづけた。
オリヴィアは、パラモアの件のほかにも、「サワー・プロム・コンサート・フィルム」のプロモーション写真がコートニー・ラブの「Live Through This」のジャケットに似ていることも話題となっていた。これにはコートニー本人が、「間違い探ししてみてね! #双子みたい!」とキャプションを添えて、オリヴィアをタグ付けしたことも話題となっていた。
so basically courtney love is pissed bc she says olivia did plagiarism with one of her covers from the 90s (as if she owned the concept of prom or crying lol) pic.twitter.com/Z0LSyMBWqn
— maría (@DRlVRSLIV) June 26, 2021