現在、制作が進んでいる『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ作品「オビ=ワン・ケノービ」。この度、この作品のコンセプトアートがオンライン上にリークされ、ダース・ベイダーが予期せぬ姿で描かれていることがわかった。
The Directが報じたところによると、Star Wars Stuffというツイッターアカウント上で公開されたこのコンセプトアートには、ヘイデン・クリステンセンが演じるダース・ベイダーの姿が描かれているという。
*𝗢𝗕𝗜-𝗪𝗔𝗡 𝗞𝗘𝗡𝗢𝗕𝗜 𝗦𝗣𝗢𝗜𝗟𝗘𝗥𝗦 𝗜𝗡 𝗧𝗛𝗜𝗦 𝗧𝗪𝗘𝗘𝗧*
Darth Vader concept/artist rendered art for the upcoming show has been revealed!
(@StarWarsNewsNet) pic.twitter.com/u2tQtdE62G
— Star Wars Stuff (@starwarstufff) August 26, 2021
The Directはこのコンセプトアートについて、「作品内でダース・ベイダーが使用すると思われる巨大なバクタ・タンクや呼吸器、さらにダース・ベイダーのスーツを着ていない、傷だらけのヘイデン・クリステンセンを描いたものもある」としている。
なお今回のコンセプトアートが、撮影現場から直接持ち出されたものなのかどうかは明らかになっていない。コンセプトアートとは本来、映画やテレビ番組のアイデアを最終的な形に仕上げる前の1つ目または2つ目の下図のことを指す。そのため、将来的に変更される可能性も十分にあるのだ。
[PR]今年4月には、デジタルコンセプトアートデザイナーのバレット・デジタルが「オビ=ワン・ケノービ」シリーズでクリステンセンの姿に関するコンセプトアートのアイデアを出していた。
そのアイデアでは、「ジェダイの帰還」でベイダーを演じていたセバスチャン・ショウによく似た人物がモデルになっていたのだった。
また以前には、ルーカスフィルムのコンセプトアーティストであるクリスチャン・アルズマンが、「ローグ・ワン」と1シーンとしてバクタ・タンクに入るベーダーの姿を描いたコンセプトアートを公開していたが、このシーンが映画で採用されることはなかった。