『我が家のおバカで愛しいアニキ』でポール・ラッドと共演した元子役スターのマシュー・ミンドラー(19)が、行方不明になった3日後に遺体で発見された事件で、今回新たに死因が自殺であることがわかった。
TMZによると、ランカスター郡検視官事務所は月曜日に死因の判定を下したという。より正確な死因については、薬物検査の結果待ちとのことだ。
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マシューの家族によると、現地時間8月25日水曜日、マシューは部屋に戻らず、家族からの電話にも出なかった。そのため失踪届を提出したという。彼が最後に目撃されたのは前日の8月24日(火曜日)、夜の8時ごろに寮を出たところで、翌朝の授業には出席しなかった。行方不明になってから3日後、マシューは現地時間8月28日に遺体で発見された。
このニュースは、彼が通うミラースビル大学が土曜日に学生向けに発表。「ミラースビル大学の1年生、19歳のマシュー・ミンドラーが亡くなったことを悲痛な思いとともにお知らせします。マシューさんは木曜日に失踪届が出されて以来、捜索が続けられていました」とつづられている。「8月28日土曜日の早朝に、キャンパス近くのマナー・タウンシップで、マシューさんが死亡しているのが発見されました。更なる調査のため、彼の遺体は検視官によりランカスター郡法医学センターに搬送されました」と続けていた。
今回の事件にネット上では、「心の病は目に見えるものじゃない。自信に満ち溢れているように見えたとしても、不安を抱えていることもある。幸せそうな顔をしていても、心の中は惨めなのかもしれない。笑ったり、冗談を言ったりしていても、うつ状態になることもある。毎日、仕事や学校に“元気そう”に出勤していても、いつも自殺願望があったりする。親切にして、いつも家族や友人の様子を確認しよう」という呼びかけや、「自殺だけがたった一つの選択肢になってしまったなんてとても悲しい」など様々な声が寄せられている。