ウィリアム王子とキャサリン妃が、イギリス南東部にある都市ウィンザーへ引っ越すことを検討しているという。少しでも女王の近くで暮らすためだ。
テレグラフ紙が報じたところによると、ウィリアム王子夫妻はウィンザー城近くへの引越しを「真剣に検討」しており、ウィンザー・グレート・パーク周辺で不動産を探しているというのだ。
なお夫妻は現在、ロンドンのケンジントン宮殿とノーフォークのアンマー・ホールを行き来している状態だ。
引越し先の選択肢として考えられるのは、2018年5月にウィリアム王子の弟ヘンリー王子とメーガン妃が結婚式を挙げたフロッグモア・ハウスだろう。
なおエリザベス女王は今後、これまで暮らしてきたバッキンガム宮殿を離れ、夏季休暇以降ウィンザー城に永住する予定だとされている。73年間連れ添い、今年4月に亡くなった夫フィリップ殿下が眠るウィンザー城は、新型コロナウイルス感染拡大にともなうロックダウン期間に夫婦で過ごした特別な場所だ。
ウィンザー城からフロッグモア・ハウスまでは800メートルに満たない近距離のため、もしこの場所に引っ越すとなれば、女王の元へも通いやすくなるだろう。
王室関係の情報筋は今回の夫妻の引っ越しについて、ジョージ王子(8)、シャーロット王女(6)、ルイ王子(3)の3人の子を持つウィリアム王子とキャサリン妃は、エリザベス女王のすぐそばで暮らすことで、95歳になる女王をよりきめ細やかにサポートしようと考えているのではないかと明かしている。
またこの引越しにともない、ウィリアム王子夫妻の公務が増える可能性もあるという。これは昨年、ヘンリー王子とメーガン妃が王室を離脱したことも影響しているようだ。
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