女優のクリスティ・カールソン・ロマーノが、過去にディズニーチャンネルに出演して得たお金を全て使い果たしたと告白した上で、金融教育の重要性を訴えている。
2000年から2003年までディズニーチャンネルで放送されていたコメディドラマ「おとぼけスティーブンス一家」に出演していたクリスティ・カールソン・ロマーノは、先週YouTubeに動画を投稿。16歳からディズニーチャンネルに出演しお金を稼いできたが、管理の仕方を一切教わってこなかったと明かした。
【動画】How I Lost All My Money | Christy Carlson Romano
「私が一番子役たちに伝えたいのは、『いつか仕事のペースが落ちる』という事実が、あなたたちには伝えられていないということ」と切り出したクリスティは、「実際、私は正反対のことを言われてきた。特に母やスタッフの一部、それに金銭管理の担当者にね」と続けた。
クリスティは自身の貯金の一部を大学進学のために使用したものの、1年半後に退学してしまっている。（その後30歳を前に大学へ復帰。学位を取得した）
「当時私は、お金を自由に使うことができたの」と振り返ったクリスティは、「いくら稼いでいるのか、誰も教えてくれなかった。お金を稼ぐことは当時の私にとって目的ではなかったし、知りもしなかった。とにかく私にはお金があって、気にする必要もないということだけ知っていたの。それって問題よね」と語った。
その結果、彼女は稼いだお金をラルフ・ローレンの高額商品やメルセデス・ベンツのGワゴン、さらに「クリスティからうまくお金を引き出そうとする」超能力者で使い果たしたという。そして現在は、資産を運用したり不動産に投資したりしなかったことを後悔していると明かした。
21歳の時、クリスティは家族から1年ほど離れて生活をすることになる。当時についてクリスティは、「私のお金を管理する方法に納得できなかったの。悲しい1年だったわ。でも、興味深い1年でもあった」と語っていた。
