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ベネディクト・カンバーバッチ、史上最強の“クセスゴ”男を熱演!? Netflix映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』12/1より独占配信! 不穏に満ちあふれた初映像が解禁

『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(C)Netflix NEWS
『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(C)Netflix

世界最大級のオンラインエンターテインメントサービス「Netflix(ネットフリックス)」にて、映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』が、12月1日(水)より独占配信されることが決定した。

主演を務めるのは、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(15)でアカデミー賞主演男優賞ノミネート、『ドクター・ストレンジ』(17)『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)などに出演のベネディクト・カンバーバッチ。また、サム・ライミ監督の『スパイダーマン』シリーズなどで知られるキルステン・ダンストも出演している。

そしてこの度、一癖あるキャラクターを数々演じてきたカンバーバッチが新たに挑む、“カンバーバッチ史上最大級にヤバい男”フィルの姿が垣間見える、“不穏”かつ重厚な初映像とキービジュアルが解禁となった。

【動画】映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』ティーザー予告編

本作は、1920年代のアメリカ・モンタナ州を舞台に、周りの人々に恐怖と畏怖を与えるカリスマ的な牧場主フィル・バーバンク(演:ベネディクト・カンバーバッチ)と、その弟ジョージ(演:ジェシー・プレモンス)、そしてジョージの妻ローズ(演:キルステン・ダンスト)らをめぐる、絡み合う緊迫した関係をリアルに描く人間ドラマ。

大牧場主のバーバンク兄弟はある日、地元の未亡人ローズと、その息子ピーター(演:コディ・スミット=マクフィー)と出会う。その後、ジョージはローズの心を慰めて彼女と結婚し、家に迎え入れることに。これにショックを受けたフィルは、すべてをこわそうと、残忍で執拗な攻撃を仕かける。しかし、とある事件をきっかけに、そんな残酷な男フィルにも、人を愛することの可能性が芽生えていくことに――。

解禁となった初映像では、残忍で執拗な男フィルの不気味な口笛が常に響き渡る中、“不穏”に満ちあふれたシーンが印象的に描き出される。ローズやピーターに向けられたフィルの敵意は、直接的な暴力ではないからこそタチが悪く、彼女たちをジワジワと追い詰めていく。そんな非道な感情がやがて思わぬ展開へと向かっていく中で、フィルに訪れる“ある変化”とは…?

ドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」の自己中心的な天才名探偵シャーロック・ホームズ、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のひねくれ者の数学者アラン・チューリング、外科医の経歴を持つ上から目線の最強魔術師“ドクター・ストレンジ”など…、一癖あるキャラクターを演じてきたカンバーバッチが挑む新境地に注目だ。

監督を務めるのは、『ピアノ・レッスン』でカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞し、同作でアカデミー賞脚本賞を受賞したジェーン・カンピオン。映画作品としては、2010年日本公開の『ブライト・スター いちばん美しい恋の詩』以来、約11年ぶりの監督作となる。

出演は、ベネディクト・カンバーバッチ、キルステン・ダンストをはじめ、『アイリッシュマン』(19)『もう終わりにしよう。』(20)のジェシー・プレモンス、『モールス』(11)『X-MEN』シリーズのコディ・スミット=マクフィー。本作は、11月より日本の一部劇場にて公開も予定されている。今年の賞レースをにぎわす作品として注目されることまちいなしの本作の配信が待ち遠しい。

作品情報

(C)Netflix

(C)Netflix

映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
Netflixにて12月1日(水)より独占配信開始

監督・脚本:ジェーン・カンピオン
原作:トーマス・サヴェージ 「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
キャスト:ベネディクト・カンバーバッチ、キルステン・ダンスト、ジェシー・プレモンス、コディ・スミット=マクフィー

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