俳優のブラッド・ピット(57)が、Esquire誌のインタビューに登場し、ファッションについて語っている。彼は年を重ね、性格が気難しくなったことが自身の洋服選びに影響を与えていると考えているようだ。
コーヒーメーカーなどで知られるイタリアの家電メーカー「デロンギ」のアンバサダーをつとめることとなったブラッド・ピットは、同ブランドの最新キャンペーンのPRもかねてインタビューに応えた。
「もし僕にスタイルがあるとすれば、『ノースタイル』だといえるよね」と語ったブラッドは、それでもいくつかのこだわりをあげた。
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「統一感のないモノクロームが好きなんだ。シンプルなものがいい。でも縫い目の細かさとか、肌ざわりの良さは気にするかな。しいて言うなら、そのあたりが判断の基準かな」と洋服えらびのこだわりを語ったブラッドは、現在の洋服選びについて、「快適さを重視する」と明かした。
さらにブラッドは、「たとえばライカのカメラとか、時計の感じが好きなんだよね。ぱっと見だと、普通のものに見える。でも近づいてよく見ると、いいものだとわかる。洋服に関しては、裏地の感触も気にする。そういう細かい部分がとても重要なんだよ。流行を追うのはすごく疲れるものだ。僕は広告とか宣伝とかをあまり気にしていないし、そうなりたいとも思っていない」と語り、「年を重ねるに連れて気難しくなる。快適さは比例して重要なものになってくる。そういう簡単なものさ」と付け加えていた。
そんな「広告嫌い」を豪語するブラッドだが、今回デロンギのアンバサダーを引き受けた理由について、自身がプロレベルでコーヒーにこだわっていることを明かした上で、「製品に自信を持って紹介できる」と考えたためだと語っていた。
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