映画『セッション』などで知られる俳優のマイルズ・テラーが、新型コロナウイルスの陽性反応を示した。彼が感染したことにより、出演予定の「The Offer」は制作を中止することとなった。
この投稿をInstagramで見る
デイリー・メールが報道したところによると、8月29日に「The Offer」の現場で1人陽性反応が出たことで、制作中止になったという。関係者によると、その“1人”とはマイルズ・テラーのことだったようだ。
関係者は「マイルズはワクチン接種を受けていません。彼は検査も受けようとしませんでした」とコメント。「彼は現場にウイルスを持ち込んで、セット全体をシャットダウンしなければならなかったんです」と続けた。
「The Offer(原題)」はParamount+のリミテッドシリーズで、1972年の名作『ゴッドファーザー』の製作裏を描く。マイルズが本作で演じることとなったのは、『ゴッドファーザー』のプロデューサー、アルバート・S・ラディだ。マイルズは主演のほか、製作総指揮を務めるとVarietyが報じている。本プロジェクトは、パラマウント・テレビジョン・スタジオが制作する。
アルバート・S・ラディは当初、俳優のアーミー・ハマーが演じる予定だったが、彼はソーシャルメディアでプライベートのDMが流出したことがきっかけとなり、過去に関係をもった女性からレイプされたと訴えられた。そのことにより同役は降板。「The Offer」のほか、ジェニファー・ロペスのアクションコメディ『Shotgun Wedding(原題)』、スリラー映画『Billion Dollar Spy(原題)』、ブロードウェイショー『The Minutes(原題)』からも降板している。
tvgrooveをフォロー!