人気TikTokerのブライス・ホール（22）は、昨年のロサンゼルスで発生した、とあるレストランでのケンカに関与していたが、彼が罪を負うことはなさそうだ。
TMZの新たな報道によると、ブライスは暴行罪で捜査されていたが、この一件は軽犯罪のみを扱う市検事局に事件が引き継がれた。彼の今後予定されている市検事のヒアリングで口頭での警告を受けるという。
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ことの発端は、昨年の現地時間10月19日。ブライスと「シンコ・メキシカン・レストラン」の従業員の口論しているビデオをTMZが入手。この動画で、ブライスとケンカ相手は屋外のダイニングエリアで他のテーブルにぶつかりながら、地面に倒れ込むように組み合っていた。また、ケンカのあと、ブライスが笑いながら去る姿も収められている。そんな彼は「僕のママはもっと強く殴るよ」とコメントしていたと言う。
その後、Peopleが入手した裁判資料によると、このレストランの共同経営者であるヘルナン・フェルナンド氏は4月、ブライスを暴行罪のほか、人種、国籍、市民権などを同期とした暴力行為への関与で訴えていた。フェルナンド氏は、ブライスが彼のことを人種差別的な言葉を使って呼んだと主張している。
一方ブライスは、電子タバコをやめるように言われたことから口論になったとPeopleに状況を説明していた。
ブライスといえば、この事件のほかにも昨年5月、アメリカ横断中にTikTokerのジェイデン・ホスラーとともに逮捕されたこともあった。同年8月には、大規模な21歳の誕生日パーティーを開催。ロサンゼルスの新型コロナウイルスによるソーシャルディスタンス規則に違反したとして、こちらも物議をかもしていた。何かと“お騒がせ”なブライスだが、今後も彼はトラブルを起こすのだろうか・・・。
