今年3月、大物司会者オプラ・ウィンフリーとのインタビュー番組に登場し、イギリス王室内で人種差別的な発言があったことや、兄弟間、親子間での確執を暴露したヘンリー王子とメーガン妃が、王室に対しある提案をしたという。
ヘンリー王子とメーガン妃の暴露インタビューに、兄のウィリアム王子が「我々は人種差別的な家族ではない」と異例のコメントを出すなど、イギリス王室の顔に泥を塗ったともいえるこの2人だが、なんと今になってエリザベス女王との面会を希望しているという。
この度関係者がサン紙語ったところによると、夫妻はエリザベス女王との面会を希望。さらには、今年6月に誕生した第2子リリベットちゃんの洗礼式をウィンザー城で行う計画をたてているというのだ。
しかしサン紙によると、こうしてエリザベス女王にお伺いをたてたこと自体が王室スタッフをおどろかせたという。
関係者はサン紙に対し、「ヘンリー王子とメーガン妃のあまりにも無神経な提案に、王室スタッフもショックを受けたようだ。彼らは純粋にエリザベス女王に会いたいのかもしれないが、2人が行った仕打ちを考えるとおどろきとしか言いようがないだろう」と語った。
王室側は夫妻の要望にいまだ返答していないとされているが、関係者は「女王にとって、ヘンリー王子は今もお気に入りの孫だ。それに、ひ孫のアーチー君やリリベットちゃんにも会いたいはず。それでも王室スタッフは、夫妻、とくにメーガン妃がこのような動きに出たことにおどろきを隠せないようだ」と語っていた。
ヘンリー王子とメーガン妃は昨年、王室を離脱。現在はイギリスを離れ、アメリカのカリフォルニア州で暮らしている。インタビュー番組だけでなくポッドキャスト番組などでも王室批判を展開してきたヘンリー王子だが、来年には暴露本ともとれる回顧録を出版することが発表されている。