ある女性が、服装を理由にアラスカ航空の飛行機から降ろされたとTikTokで暴露して、話題となっている。
「Fat Trophy Wife」として知られるミュージシャンのレイ・リン・ハワードさんは、先日投稿したTikTokの動画の中で、アラスカ航空の乗務員から嫌がらせを受けたことを告白。自身が“不適切な服装をしていた”とみなされ、空港警察に通報されたという。
@fattrophywife @Alaska Airlines Flight attendant harassed and called the airport police on me for my inappropriate outfit. #bbw #plussize #plussizeedition #bbws #fyp
この動画では、ハワードさんが飛行機から降ろされた後に、空港警察にて当時の出来事を警察官に訴えている姿が収められている。ハワードさんは、「私の服装について、嫌がらせを受けたんです」と話しており、お腹が見えるトップスを着ていたために、乗務員に声をかけられ、別のシャツを着用するように言われたと説明している。「その後、彼らはまた私の方にきて声をかけたの。私の服はお腹が出ていて不適切だからこの服を着用できないって。ちゃんとカバーしたから大丈夫って言ったけど、それでもまた声をかけてきた」。
ハワードさんの説明によると、スタッフは３回も声をかけてきたため、最後に彼女は「もし追い出したいなら追い出せば？ 言われたことはやったからね」と話したという。
Insiderによると、アラスカ航空のウェブサイトでは、ドレスコードを「カジュアル」と表現しており、「必要なのは、きちんとした身だしなみ」と書かれているという。「お客様には適切な判断をしていただくことが求められますが、不適切な服装や外見を理由に旅行をお断りする権限は、最終的にカスタマーサービスの担当者にあります」とづづられており、ボロボロの服や素足はNGとなっている。
@fattrophywife @Alaska Airlines called the police on me for wearing this outfit #bbw #plussize #plussizeedition #flying #airline #alaskaairlines #bbws #thicktok
ハワードさんは、フライトでの服装を見せる動画も別に公開。その後、アラスカ航空から連絡があり、購入した３席分の料金が返金され、次回に使える割引コードを提示されたという説明の動画もTikTokにて公開した。
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アラスカ航空はInsiderの声明の中で「私たちはお客様と連絡を取り合っており、何が起こったかを解明し、適切な対応をとるために全力を尽くしております。すべてのお客様に思いやりのあるサービスを提供することが私たちのゴールなのです」と述べている。
