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ダニエル・クレイグ、ミラ・クニス&アシュトン・カッチャー夫妻など「子どもに財産を残さない」と宣言しているセレブまとめ 

アシュトン・カッチャーとミラ・クニス夫妻 NEWS
アシュトン・カッチャーとミラ・クニス夫妻

これまでに成功をおさめてきたセレブの中でも、「自分の死後、子どもたちに財産を残すつもりはない」と宣言している人々がいる。今回Just Jaredは、そんなセレブたちをまとめ、紹介している。

ダニエル・クレイグ

『007』シリーズのジェームズ・ボンド役で知られるダニエル・クレイグには、2人の娘がいる。彼女たちに財産を残すつもりがあるかどうかたずねられたダニエルは、「『金持ちのまま死んだら、失敗だ』という古い格言を聞いたことはないかい?」と答えた上で、「アンドリュー・カーネギー(アメリカの実業家)は亡くなる前、現在の貨幣価値で110億ドルもの寄付をしたと言われている。それでも彼が裕福だとしらしめたのは、その一部を残しておいたからではないだろうか。でも私は次の世代に残すつもりはない。相続するというのは嫌なものだと私は思うんだ。旅立つ前に手放すか、だれかにあげてしまう。それが私の哲学だ」と語っていた。

マリー・オズモンド

歌手のマリー・オズモンドはあるトーク番組にて、「私も私の夫も、子どもたちに財産を残すことは子どもたちにとって不利益だと考えているの。私達は子どもたちに、『働く能力』という最も重要な贈り物をした。財産を残すことは、それを奪ってしまうことになるわ。トラブルになったときにどうすればいいのか分からなくなってしまうお金持ち家族の子どもたちを見たことがあるでしょう」と語り、「私はただ、子どもたちが作り上げたものを誇りに思いたいの」と続けていた。

ジョージ・ルーカス

『スター・ウォーズ』の原作者で知られるジョージ・ルーカスは、純資産60億ドル以上といわれる自身の財産のほとんどを教育機関に寄付すると宣言している。

ジョージの代理人はかつて、「ジョージ・ルーカスは、彼の収益の大半を自身の慈善活動に寄付する意向を示している」とし、ジョージの発言として、「私は財産の大半を教育の質向上のために寄付したいと考えている。これは人類生存の鍵となることだろう。私たちは集団として生きる未来の計画をしなければならない。そしてその一歩は、私たちが子どもたちに社会的であり情緒的、かつ知的なツールを与えることだ。人間として、生き延びていく為の最も必要なのは考え、適応する能力だ。教育者、ストーリーテラー、伝達者としてこれを続けていくことが、私たちの責任だ」と伝えた。

ミラ・クニス&アシュトン・カッチャー夫妻

ミラ・クニスとアシュトン・カッチャー夫妻には2人の子供がいるが、ダックス・シェパードのポッドキャスト「Armchair Expert」の中で、アシュトンは「僕らは子供達のために財産は残していないよ。最終的にチャリティーやさまざまなことにお金を寄付することになるね。 僕らの子供たちは本当に恵まれた生活を送っているけど、彼らはそれを理解していない。 子供たちがビジネスを始めたいと思って、いいビジネスプランを持っているなら、それに投資するかもしれないけど、財産をあげるつもりはないよ」と語った。

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