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人気ボーイズ・グループ ホワイ・ドント・ウィーがマネージャーから虐待を受けていたことを告発! その内容を長文でSNSに投稿し衝撃が走る 「言葉の暴力や食事があたえられない」「24時間の監視」

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ホワイ・ドント・ウィー

人気ボーイズ・グループ ホワイ・ドント・ウィーのメンバーたちが、マネージャーとマネージメント会社から虐待を受けていたことを告発した。

ホワイ・ドント・ウィーは、ダニエル・シーヴィ、ザック・ヘロン、コービン・ベッソン、ジョナ・マレー、ジャック・エイブリーからなる5人組ボーイズ・バンド。2018年夏に日本の人気音楽フェス「サマーソニック」に出演し、最大規模を誇るステージに登場。2019年には初となる来日公演も開催した。

そんなホワイ・ドント・ウィーが、なんとマネージャーとマネージメント会社から虐待を受けていることを告発したのだ。

9月9日、メンバーの5人はファンに向けて、現在彼らの間で起こっている事態について説明する長文のコメントを発表した。

同日、彼らはカリフォルニア労働委員会に請願書を提出したことも発表。マネージャーとマネージメント会社を相手取り、契約の破棄を求めたという。

数週間前のこと、ビルボード紙はホワイ・ドント・ウィーのメンバーが「現在の単独マネージャーであるランディ・フィリップが引き続き担当するのであれば、今後グループとしてパフォーマンスをしたり、マネージメント会社であるAtlantic Recordsと契約したりすることはない」と、主張していると報じた。

そんな中ホワイ・ドント・ウィーが公開したファン向けの文書には、「多くの方が心配してくださっていますが、私たちが所属する企業から受けた精神的、感情的、そして経済的な虐待がようやく最近になって暴露されることとなりました。当初私たちは、嵐が過ぎ去るのをじっと待つつもりでしたが(これまでそのように指示されてきたので)、ただだまって耐えているだけでは何も変わらないことに気づいたのです」と、告発に至った経緯をつづり始めた。

「これは僕たちにも、ファンの皆さんにとっても良好だとは言えません。このように告発することで、私たちはさらに弱い立場に置かれることになるでしょう。それでも、言葉の暴力や食事があたえられない、さらに威圧的な支配など、成功の代償とされて10代の私たちが耐えるしかなかった『舞台裏』を世間に公表するには、この手段しかなかったのです」と、その虐待の内容を明かした。

さらに文書では、グループとして活動するにあたり15歳から18歳までのメンバーが同居していたこと、その生活ぶりをマネージメント会社が24時間監視していたこと、窓やドアには自由に出入りできないようアラームが仕掛けられていたこと、厳しい食事制限により摂食障害になったメンバーがいたことなどが明かされたのだ。

友人や家族たちとも交流できず、メンバー同士で支え合うしかなかったことから、どんなアーティストもこのような状況を乗り越えてきたんだと思い込んでいたという。

その上で、今後も引き続き、音楽やレーベルそして新たな旅路への背中を押してくれるファンのために活動していくとつづっていた。

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