歌手のエド・シーランが友人で歌手のテイラー・スウィフトと飲みに行った時の、あるエピソードを明かしている。
ラジオ番組「KISS Breakfast」に登場したエド・シーランは、番組内で昔からの友人であるテイラー・スウィフトや、ラッパーのストームジーをエドの地元サフォークにあるパブに連れて行ったことがあると明かした。
「ストームジーを地元のパブに連れて行ったんだ。地元のヤツらが彼を笑わせようとしたんだけど、結局『いや、それ以上はもう言わないで』って感じで終わっちゃった」と語ったエド。
さらに「それからテイラーも連れて行ったこともあるんだよ。でも一度連れて行った時、周りのやつらは誰もテイラーだって気がつかなくて。それから1週間くらいしてようやくバーテンダーに、『この間連れてきていたのって、テイラー・スウィフト?』って聞かれたんだよ」と、おどろきのエピソードを披露した。
【動画】Ed Sheeran talks Tion Wayne, school dinners & taking his BFFs on holiday(テイラーの話は2分40秒頃~)
また今月10日に新曲「Shivers」をリリースし、もうすぐ4枚目となるアルバムをリリースするエド。そんなエドは、才能あるアーティストが続々と登場する中で、新作を出すことにプレッシャーを感じていたことも明かしている。
「『Good 4 U』のオリヴィア・ロドリゴとか、ザ・キッド・ラロイとか、シャスティン・ビーバーとか、すばらしいアーティストがいる中で新曲を出すんだ。これまでの自分の曲の何倍もストリーミングされてる曲を相手に、新曲を出すんだよ」と、肩にのしかかるプレッシャーを口にしたエドは、「基本的に、他の人より良いものを出さないといけない。さらに、他の人よりいいものを出している人の上を行かないといけない」とつづけた。
そして「でもこう考えたんだ。(アルバムからのリードシングル)『Bad Habits』はTOP10に入ればそれで十分幸せだって。ありがたいことに、もう少し上に行ってくれたけど、それを当たり前ととらえてはいけないんだって」と、世界で大ヒットし続けているエドでも、楽曲がランキングに入るのは当たり前だとは感じておらず、常に感謝と謙遜の気持ちを持っていることを明かした。