大ヒットドラマ「フレンズ」のモニカ役で知られる女優のコートニー・コックスが、エド・シーランの新アルバムと過去作にコーラスとして参加していることがわかった。
米時間9月12日に開催された「MTV ビデオ・ミュージック・アワード」にて、エド・シーラン本人がレッドカーペットでのインタビューの中で明かしてくれた。
取材に応じたエドは、「コートニーは歌っているよ。間違いなく、僕の曲でバックグラウンドのコーラスをしてくれてる。たしか、『Visiting Hours』って曲だったと思うよ」と答え、「もし違ったら、間違いなく『Devide』(前回のアルバム)のどこかだ」と付け加えた。
The one where @CourteneyCox sings the back vocals for @edsheeran. 😱 pic.twitter.com/KhLUrG1CRe
— Entertainment Tonight (@etnow) September 13, 2021
一見、突拍子のないコラボのように思われるコートニー・コックスの参加だが、実は意外なつながりがあったという。
「実は僕のプロデューサーで作曲家のジョニー・マクダイドは、コートニーと付き合っているんだよ」と、エドの口からコートニーが2013年から交際している音楽プロデューサーの名前が飛び出した。エドは「僕とジョニーはほんとによく一緒にやるんだよ。『Shape of You』も、『Bad Habits』もそうだ」と明かした。
今年6月、エドは出演したトーク番組「The Late Late Show With James Corden」にて、ロサンゼルスを初めて訪れた際に共通の友人達と共にコートニーの家をたずねたことから交流が始まったことを明かした。
音楽好きなコートニーとはこれをきっかけに一気に仲よくなり、その後ロサンゼルスを訪れるたびに彼女の家に滞在していたという。さらにエドがジョニー・マクダイドにコートニーを紹介したと語っていた。
エドの最新アルバム「=(イコールズ)」は、10月29日に発売される。