人気ボーイズ・グループ「ワン・ダイレクション(1D)」のメンバーで、現在ソロアーティストとして活躍するリアム・ペインが、過去に強盗に遭った恐ろしい体験を語った。英ミラー紙が伝えている。
リアム・ペインは12歳の時、身長約187センチの強盗に遭い、リアムとリアムの友人らを攻撃しようと離れたところに連れていかれ、ナイフを突きつけ脅されたのだという。
英ミラー紙のインタビューでリアムは、事件が起きたのはイギリスのウルヴァーハンプトン近くのビルストンで、巨大な狩猟用ナイフを顔に突き付けられたという。リアムは「ぼくの人生で起きた出来事の中で、最も恐ろしいことの一つだったよ」と、当時の恐怖を明かした。
さらにリアムは「ぼくはラッキーだったけど、多くの場合はそうではないよね…。何かしなきゃいけなかったんだ。ぼくたちは命を奪われそうなほどの前代未聞のレベルのことを体験したんだ」と語っている。
最終的にリアムと友人らは、財布の中にあった全てのお金を犯人に渡し、できる限り早く逃げ、最初に見つけたバスに飛び乗って逃げ切ることができたのだという。
この体験を通しリアムは、人々がもっと犯罪についての意識を高めていくことの重要性を語り、「親が子供たちと話すこと、そして学校が、ナイフを突きつけられるような犯罪を受けた人々とのプログラムを実行することがとても大切なんだ」と、犯罪を避ける対策、もしも犯罪にあってしまった時の対処を親も学校も子供たちに教える必要があることを主張した。

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